シルバーで猫のチョーカーを作りました。
今宵は、三日月。
星も出ている夜、月をバックに、お散歩です。
屋根から屋根へひとっ跳び。
猫の周りのフレームは、蜜蝋鋳造(みつろうちゅうぞう)と言って、ハチの巣の蝋(ろう)の蜜蝋が入ったものを使っています。
細くて繊細な引き目模様が特徴です。
日本の伝統技法でありながら、蜜蝋の扱いがデリケートで難しいため、作り手があまりいない技法です。
きれいな引き目模様を出すには、やはり経験が必要です。
一から作った蝋で原型を作り、鋳造して金属に置き換えたら、型を壊してシルバーを取り出します。
型は一度限りしか使えません。
そして、世界に一つのどこにもないものが出来上がります。
チョーカーにして、オシャレ度アップさせました。
チョーカー部分も手作りです。
真ん中が丸く下がっているのは、チョーカーが回らないためです。
チョーカーをつけたことがある方なら、一度は経験があるのでは?
知らないうちに、金具が前に来ていた・・・なんてこと
そんな風にならないように、真ん中をデザインも兼ねて、丸く下げました。
当ショップ独自のデザインです。
構えないで、Tシャツ+デニムのスタイルにも、
ダンガリーシャツのボタンを2つ外してつけても、
セーターでも、ボリュームは負けません。
もちろん、記念日のディナーなど、ちょっとドレスアップした日にも、ぴったりです。
蜜蝋鋳造のアクセサリーは、シルバーが黒っぽく、だんだんいい色になっても大丈夫。
それが、いい味になり、アンティークっぽくなります。
使い込んだシルバーもいい感じです。
シルバーは、きれいな色からだんだんと色が変わっていくさまさえも、楽しめます。
黒くなってもきれいな色にも戻せますし、同じシルバーでもインディアンジュエリーのように年齢も選ばないので、若い人から、おばあちゃん世代まで、何十年も使えます。
お値段以上に活躍してくれます。
【素材】
silver925 本体
silver950 チョーカー部分
【大きさ】
トップの部分
W32㎜×H34㎜
バチカン部分(チョーカーが通っている部分)
W3.5㎜×H13㎜
チョーカー
首回り40㎝ Mサイズ
ご希望によりLサイズにも変更できます。